会社概要

会社名
合同会社きのわ 
所在地
福島県会津若松市門田町黒岩南青木243 
設立
2015年9月
代表
成田 能人 
ホームページ
http://www.kinowa.co.jp/ 
きのわのビジョン
現在の日本では、成長の早いスギやヒノキといった針葉樹を中心とする人工林が全体の40%を占めています。
 
これは、戦前戦後の木材需要の高まりに対応するためにやむを得ないことだったのです。

しかし、広葉樹がメインであった日本の里山にたくさんの針葉樹を植樹してきたことで、本来その地域にあった生態系のバランスが崩れてしまいました。

また、輸入材に押されて手つかずのまま放置された人工林は、すべりや洪水などの災害が起こりやすくなります。

森林大国でありながら、現在日本の木材自給率は20%といわれています。

伐採期を迎えた森林資源を、大いに活用すべき時期に来ているのです。

再び自給率を上げるためには成熟した森林を伐採し、新たに植え、成長させるという循環サイクルを回していかなければなりません。

日本は、はるか昔から木と共に生活してきました。

外国産の製品や、石油を原料とする製品が多くなった今の生活の中で、改めて「木」という魅力のある材料に着目し、新しい利用価値をつくり出すことが日本の森林を元気にする第一歩となると考えています。

山を本来の姿に戻すためにも、国内の林業をふたたび活性化させる必要があります。

国産材の魅力づくりから森林の循環サイクルへ、この思いを原点として、きのわは今後も取り組みを続けていきます。